サードウェーブは、ウクライナとフィリピンに子会社を有しています。誰かが喜ぶことをする。そして、それらをビジネスとして成立させるという普遍的な考えに基づき、事業を展開しています。
ウクライナ 農業事業
肥沃な土地を活かし、
ウクライナに
豊かな農業を
サードウェーブは子会社の穀物商社である株式会社SDGsを通じて、ウクライナに100%出資の農業生産法人を有しています。現地では2,500haの広大な農地で小麦やトウモロコシなどの穀物を生産しています。農地に併設しているラボラトリーでは、種子の分析や研究をしているほか、総容量37,000tを誇るカントリーエレベーター(穀物貯蔵施設)による穀物の乾燥・保管など充実した設備による運営を行っています。
「地域の豊かさ向上とともに事業を成長させること」を目的に、2018年9月よりイギリスのケンブリッジ大学と社会福祉事業において共同研究の基本契約を締結しています。農業事業による収益の一定割合を原資として、それをどのような社会福祉に投資すればウクライナの人々の生活を豊かにすることができるのか、ということを研究のテーマに掲げ、地域の持続的な発展に貢献します。
カントリーエレベーター完成記念式典動画
事業関係者、国や地域の機関や大学からの参列者による式典の様子をご覧いただけます。
フィリピン 住宅分譲事業
社会インフラを整え、
地域活性化へ
サードウェーブが過半を出資するフィリピンのジョイントベンチャー(Thirdwave & Khoshin Inc.)にて分譲住宅開発を行っています。東南アジアのなかでも働き盛りの若年層が多く、これからも人口増加とともに経済成長が期待されるフィリピンにおいて700haにわたる土地の開発権を有し、現在はTarlac Cityにて現地向けに12ha(東京ドーム2.5個分)の住宅を分譲しています。まだまだ恵まれた住環境が整っていない中、現地の課題解決に向けた開発を進め、安心して生活できる社会インフラの構築に貢献します。