VISIONビジョン

株式会社サードウェーブ代表 尾崎健介 株式会社サードウェーブ代表 尾崎健介

就活生の皆さん、こんにちは。
株式会社サードウェーブの尾崎 健介です。

数多くの企業の中から、当グループの新卒採用ホームページにお越しいただき、ありがとうございます。ここでは、当社のビジョンについてお話させていただきます。

当社は現在、「人々の創造活動の可能性を最大限にする」をミッションステートメントに掲げています。 趣旨は、これまで当社が行ってきたICT事業(パソコンの製造、販売、物流、システム開発等)を基盤とし、さらなる感動や新しい価値を生み出す「きっかけ」を人々に提供するグループへと成長して、みなさんの「もっと良いものを創りたい」気持ちにより応えられるようになる、ということです。
具体的に実現するものとしては、パソコンを通じて新しいデジタルコンテンツ、アート、プログラムなどを創造する人たちの活動を支援するためのサービスや、欧米や中国・韓国で盛り上がりを見せる「eスポーツ ※」を日本でもファンが楽しめるように場所やイベントなどの機会を提供するなど、様々な施策を考えています。
※Electronic Sportsの略で、パソコンゲームやビデオゲームを介して行う競技。
 2022年アジア競技大会で正式種目となることが決定しています。

人々の創造活動は多種多様ですが、例えば動画制作というジャンルであれば、いまや一般の方が独自の動画を作って世界中の人たちへ発信することができるようになり、その内容も非常にクオリティの高く人を感動させるものなどが生み出されています。 こうした方々に最適なPC提供はもとより、より良い環境やイベントなどの機会づくり、総合的なサービスを提供してその創造活動を最大化したいのです。

当社はコンピューター製品やパーツの「小売」から始まり、今ではコンピューターメーカーとなりました。 今後は、新しい技術や製品を作って提供するだけではなく、その先の市場を創出して拡大する事が大切です。 eスポーツ関連なら、プレイヤーやファンが集う「場所」を提供したり、大会を開いたりして、より多くの方が楽しみ、活躍できるような社会環境を、関連する企業や団体とともにつくる事が、我々の仕事・事業だと考えています。

また、PC・ハードを提供した後には、修理やアフターサポートが当然必要になります。サポート分野ではAIを利用し、お客様により安心してパソコンをご利用いただける環境整備を作ります。 コンピューターは、まだ多くの方々にとって難しい存在でしょう。 もちろん分かる人には分かりますが、システム・コンピューター・ITなどにおいて、難しく理解しにくい用語は多いのです。 そのストレスをもっともっと下げるためにはどうすればよいか。PCメーカーとして、また、販売・システム開発・アフターサービスなどを通じてお客様のストレスを少しでもなくせるよう、総合的なサービス提供をめざします。

そのような当社において一番大切なのは、社員の力です。 当社には、真面目に何かに【挑戦する事を楽しめる社員】が数多くいます。 会社としても新しい事に挑戦し続けるために、今よりもっと「良いもの」「良くなる事」は何か、と常に考えます。 数年前、当社は「ハードウェアからの脱却」を目標に掲げました。eスポーツ大会を国内で開催したり(2017年)、UnrealEngine ※ の技術を学びたい方の為にトレーニングキャンプ(教育事業)をスタートしたりと、新しい事に挑戦しています。 ※アンリアルエンジン。ゲーム制作とゲーム実行の為の統合環境。

挑戦は、嫌々やるようでは絶対にうまく行きません。当社に入社を希望される皆さんには、楽しみながらも真面目に、新しい仕事や新しいやり方にどんどん取り組んでいってほしいと思います。

就活生の皆さんは、卒業後に社会に出て働く自分の姿や将来について考えると思います。 仕事って何だろう? 働く目的は何か、こういう事をやりたい、こんな仕事をしたいなど、自らの中から見つけていく事と思います。実際に働くのはまだ先ですが、“こういうことがしてみたい“という気持ちや目標をしっかりと持ってそれを見失わなければ、働き始めた後で必要な知識、パソコンやシステムの知識などはその後でも学べるものです。 やりたい事や挑戦したい想いを抱いている事の方が、知識より重要です。 当社に入社されたときには、そういった想いや考えをもって、当社の企業理念である【人をつくり 価値を生み出し 社会に貢献する事業を行う】を目指して、一緒に歩んでほしいと考えます。

現在はIT技術の革新や、最新テクノロジーの登場により、大きな時代の変わり目にさしかかっています。 AIを中心にブロックチェーンやIoT、量子型コンピューター、ビッグデータなど、技術進化の勢いは目覚しいものがあります。 アメリカデューク大学のキャシー・デビッドソン氏が、「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」と予想し、大きな話題を集めました。 この予想が正しいか、実際のところはまだ分かりませんが、私はおそらくその通りになるだろうと考えています。 これからは新しい事が次々と生み出される時代になり、生み出す事、つまり「挑戦」する事が全ての人に求められるようになるでしょう。 私たちはそういった時代に、人々を支援する事業を行いたいと考えています。 こうした時代の流れの中では、私たちもより新しい挑戦に取り組んでいく必要があります。 そんな世界を、楽しみながら一緒に歩みましょう。

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