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活用校の声

酒田光陵高等学校 
(山形県)

「生徒の自己肯定感を上げる場を作りたい」という想いから高校eスポーツ部支援プログラムを導入し、部活動としてeスポ―ツを開始。多くの高校生向けのeスポ―ツ大会に出場している酒田光陵高等学校 ITサイエンス部顧問の難波秀幸先生にお話を伺いました。

「社会でも一人一人が活躍できるように。」
eスポーツでの活動を通した、顧問 難波先生の想い。

eスポーツ部設立や支援プログラム導入のきっかけ「生徒の自己肯定感を上げる場を作りたい」という想いから設立しました。生徒の中には引っ込み思案で、自己肯定感の低い生徒もいます。そのような生徒がeスポーツの大会に出場し活躍することで自信を付け、自己肯定感を高めて、自分自身の新たな可能性を見つけるきっかけになるかもしれないことから、今までの部活動とは違った可能性がeスポーツにあると感じ設立しました。eスポーツの環境を整えるためには、多くの費用が必要となります。高校eスポーツ部支援プログラムを導入することで、初期費用を抑えスタートすることができました。今後も、環境を整えながら、実績を重ねていきたいです。

活用校の声 酒田光陵高等学校(山形県)

eスポーツ部設立の効果や部での生徒の様子自分自身のプレイが上達するにつれ、チーム内で戦略を考える機会も増え、コミュニケーションも活性化してきました。部活動以外の時間でも発言の機会も増えてきているように感じます。また、ゲームとして何気なく楽しむだけでなく、チームとしての勝利を目指すことで、常にどう行動すべきかを考える機会も増えました。eスポーツの活動に限らず、社会でも一人一人が活躍できるように、活動していきたいと思います。
部活動のスケジュールや活動内容平日 16:00~18:00(大会前は休日も活動)リーグ・オブ・レジェンド、フォートナイト、ロケットリーグ、ウイニングイレブンなど、チームで行う競技を中心に活動しています。

プログラム活用校が参加できるオンラインコミュニティが
eスポーツ部運営の一助に。

支援プログラムのPCの使い心地について遅延が少なく、動きはとても滑らかです。マウスのカーソルが飛んだり、カクついたりすることもありません。コンマ何秒を争う場面では、表示の遅延などが勝敗を左右することもありますが、そのようなこともありません。とても良い環境で練習できています。
無償期間終了後はどのように運営していくか買取費用次第ですが、買取を検討しています。
eスポーツ部の設立や支援プログラムをご検討されている方(学校)へ一言高校eスポーツ部支援プログラムを活用することで、初期費用を抑えてスタートできるのはもちろんのこと、プログラム活用校の先生方同士で交流できるオンラインコミュニティもあります。eスポーツの知識・経験が少なくても相談する環境が整っており、本校でも活用させていただいています。
eスポーツは新しい分野の部活動です。不安もありますが、少しでも多くの生徒が挑戦し、自分自身の可能性を見つけるきっかけになればと思っています。